今は朝の5時半。足柄のSAに寄り仮眠を取ろうとしている。休憩室の天窓からは鈍い光が漏れており、あちこちでイビキが聞こえる。俺は喉を冷やさないようにタオルを首に巻いている。マスクはしない。あれは俺には効かない。今夜の唄を思い、珍しく楽しみな気持…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。