low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

昨日とは打って変わって快晴の月曜日。

昨日とは打って変わって快晴の月曜日。

朝まで起きていた俺は11時頃に起き出す。季節、暑くなってきたので部屋に散らかってる半袖の服をまとめて洗濯することにした。机の下や服と服の間に埋もれているTシャツをかき集めて洗濯機へ放り込む。俺は未だに柔軟剤の使い方が分からないので洗剤だけを入れてスイッチを押した。それから食器を洗って煙草。風呂にも入った。昔NJとカイシュウと三人で割り勘で買った遠藤ミチロウのTシャツを着て(結局俺が持ってる)家を出たのは14時を過ぎた頃。玄関を出ると強烈な日差し。雨の昨夜、家の外壁に大量のナメクジが引っ付いていたが、勿論そいつらはもういない。

 

トラックメイカーの友達と久しぶりに会う。一年ぶりにライブをするという。最近は自分の憧れだったレーベルとやり取りをするようになり、音源を送っては寸評を貰う制作の日々だという。彼は言った。自分は天性の引きこもり。デスクトップと二人ぼっちが性に合ってる。夜が終わると堀川通りまで一緒に歩いて帰った。俺と彼は古い仲で、昔の思い出などを笑い合うことが出来た。

彼は三条にある石屋の息子で、母親は超能力の持ち主という嘘のような本当の話。エネルギーの流れが見えるという。俺の高校の同級生には数秒先の未来を予知する能力を持った奴がいた。ある日俺たちがプロレス技を掛け合って遊んでいると一人が頭から落下してしまった。それを見ていた能力者の友人はまだ落下の前触れなど無い時に既に、危ない!と警告を発していたのだ。それ以来そいつは、ほんの数秒だが未来を予見出来る凄いヤツとなった。名は太郎と言い姓は忘れたが、おっとりした優しい奴だった。なんでこんな話になったのか。何も考えずただ書き進めるとこうなる。これが俺には愉快で、無意味で素晴らしい。

 

火曜日。用事で朝早くに出る。五条通り沿いのコンビニで糞をして財布には9円しか無い!これは冗談ではなく。出先でコーヒーが飲めないのは辛い。家の冷蔵庫にあった紙パックコーヒーを水筒に入れて持って来た。今日はこれをちびちびやる。