low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

9/26渋谷でのライブ、その道中に書く。

今は朝の5時半。足柄のSAに寄り仮眠を取ろうとしている。休憩室の天窓からは鈍い光が漏れており、あちこちでイビキが聞こえる。俺は喉を冷やさないようにタオルを首に巻いている。マスクはしない。あれは俺には効かない。今夜の唄を思い、珍しく楽しみな気持ちになっている。最低な気分の時の方が俺は良いライブが出来るんだが。運転はいつものようにNJとファイターの二人がやってくれた。車中俺はカイシュウとパソコンを開げ、デザインのあれやこれを進める。良い出来だった。今日の昼に印刷してみて最終の色味を確かめようと思う。SAで仮眠は滅多に無い俺たち。これはこれでいいね。仮眠室で撮った一枚を載せる。少し眠り、また書こうと思う。f:id:pianogirl292:20180727194846j:image

正午を少し回った頃、道玄坂に居る。車の中でこれを書いている。渋谷でライブは5〜6年ぶりだ。場所はO-CREST。系列店とは思えないほどカントリーな雰囲気で馴染みやすいハコだった。音は、分離感が強くシビアな演奏が肝になるといった所か。リハを終えてカイシュウと残ったデザインを済ませる。それからビールを飲んで飯を食った。車で眠ろうか。あまり寝てない気がする。

今、27日の早朝。京都に着いた所だ。蝉が鳴く朝の街を岩倉まで駆け上り機材車を乗り換えて家まで帰った。帰りもファイターとNJの運転で無事京都に着くことが出来た。俺たちはもう8月に行こうとしている。俺はそろそろ曲を書き始めようと思う。新たな生まれ来るものがある。俺の内から出てこようとしているのを感じる。車内に放り伸ばした足を見ても、何処までも力強く歩いていけるように感じる。