low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

無題

今夜も深く冷える。19日の23時を過ぎた頃に書き始める。

息は白く、家全体が冷蔵庫のようだ。部屋に放ってた缶ビールは十分冷たかったが、グラスに氷を入れて注ぐことにした。アイスビール。冬に飲むこれも悪くない。飯を食ったから身体は少し暖まってきた。あとは風呂の湯が溜まるのを待って、しっかり体温を上げて布団に入りたい。もう何年も冷暖房の無い生活をしている。設備が無いボロ家ばかりに住んできたこともあるが、好きでそうしてる所も大いにある。自然、気象、季節、およそ地球に逆らわない生活。人間はいつから人間だ?そんなことを考え、非文明的な態度で生きるのは面白い。ネットや電気が滅んでも金を稼ぎ飯を食い、精神充実もした人生を歩める自信が俺にはある。戯言はここらにして、本を読みながら眠くなるのを待つことにする。

20日 久しぶりに朝飯をしっかり食った。朝から五条の方へ出る。市場の真ん中を抜け美観地区のような通りへ。そこで用事を済ませてから出勤した。日中の街には冷たい雨が降ってた。冬の澄んだ空気を吸いたかった。雨が止み、明るいうちに晴れてくれたらそれは吸えると思う。

21日 ほんのり暖かい午前中にいる。仕事は休みで、もう少し布団でゆっくりしようと思いながらこれを書く。夜から大阪で天使弾道ミサイルの映画の撮影がある。出演してくれと言われた時、何の迷いも無かった。彼からは何の説明も無く、俺が何をやるべきなのか今日になっても分からないままだが、それが良いと俺は思っている。No image。とっくの昔に偶像は殺した。身から出るものしか温かいと思えない。垂れ流すようにして、外気に冷やされず、湯気のあがるそれ。

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