low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

無題

今日はたくさんの人と話した一日だった。誰もが各々の価値観や抱える病、過去を匂わせ現在を誇り、またその逆もあったり、個人の経験則では測れない心のグラデーションを見た気がした。半袖で歩いた昼間が嘘みたいに寒い夜を歩きながらこれを書いてる。これがもしも夏の終わりだったら、涼しくなったもんだと嬉々として歩を進めているかも。薄手のジャージを透過する冷たい空気が四月を教えてくれている。

怒りを鎮めよう。時には。

これは他人からしか教われないこと。強大で凶悪な暴力には怒ろう。街灯だけが帰り道を照らす時、ほんの少し何かを許せる気がする。その何かは、なんだろう。一体、なに。考えるより前にこうしてweb上の文字にしてしまう俺には到底辿り着けない正体がそこにはある気がして。

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写真は昔、島原の町屋の壁にtedと描いた獅子の絵で、俺はとても好きな絵だったんだが今はもう消されてしまったらしい。ふと携帯で白黒に加工して、消された事実を想ってみた。