low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

無題

今年も残り僅か。年越し直前までいくと妙に感傷的になり、あることないこと俺は振り返ったりしそうだ。今のうちに少し書いてみよう。

 

今までと比べると新しい出会いが少ない年だったように思う。今生きる人生を多少なり評価するなら出会いに溢れた面白さこそあると言える。遠くへ演奏に出て、その街の人たちの顔と名前を忘れないように俺は携帯のメモ帳に記帳していく。またある時は遠くの街からやって来た連中がいて。そうして続く縁が稀にあり、俺たちは出会ってきた。

個人的な創作においては変化の年だった。パソコンで音楽を作るという毛嫌いしてたことをいざ始めてみると割と性に合っていて驚いた。バンドのデモもパソコンで作ってみると面白いことが多々あった。と同時に人間が出す音の尊さを再認識したようにも思う。

何がどうなろうと翼を生やして飛んで行くには自分の力、成長だけだ。あの時表現出来なかったこと。躍起になって台無しにしてしまったこと。ただ問題を増やし崖っぷちだった頃。唄うということ(30歳の自分はその半分を唄ってきたのでこういう表現をする)は過去を作ることだと、俺は自分に定義しよう。そうすると気持ちが落ち着く。振り返って聴く時、過去の自分だけが教えてくれる。

 

28日 8:40 目が覚めた。隣でtedがコーンフレークを牛乳に浸して食い始めた。もっと栄養のあるものを食えと俺はよく言ったがコーンフレークは栄養の塊なんだと、彼女の言い分。今夜の仕事はオールナイトイベント。火暗しとカイシュウの共催。楽しみだ。俺は昨夜自分で作った火鍋に腹をやられてしまったようで、夜のうちに10回ほどトイレへ行った。ケツから煙でも出てきそうな感じ。

12月はライブが5本。内の3本は県外で、奈良と香川と山口だ。新しい出会いが待っているかもしれないし、そんなものゼロかもしれない。ウルセーダマレカンケーネーでやってる奴とは出会える気がする。

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写真は信号待ちをする俺が撮ったバスを待つ人。