low days

Kyoto Japan PIANOGIRL vo. diary

無題

 

失われる命と新しく産まれる命。同じ日の同じ時間に遠く離れた場所でその二つは起こり得ると思う。ネットの普及でそれを容易に知って見ることも出来る。この時ばかりはネット社会に少し救われたような気になる。人の死に心を痛め、新たな誕生を尊ぶ。途中を行く人々は皆そうするだろう。俺も例外なく。

早く朝になって欲しいという気持ちでここまでを書いた。こんな気持ちは久しぶりだった。目の眩むような太陽を浴びて汗をかき、生きているという実感を求めているようだ。今日は一日中重たい身体を引きずるようにして過ごした。仕事、スタジオ。飯は夕方に義務行使のようにカップ焼きそばを食っただけ。どんな日々であろうと俺が自らに決定したやるべきことをやり、嘘は必ず見抜き、胸を空っ風のように吹く絶念と共に行く。

失われる命と新しく産まれる命がある。この事実だけで、悲しみと喜びの傾きはほんの少し後者が勝つ。穏やかに心に訊ねればきっとそう言うと思う。