low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

平和都市二条

仕事終わりたまたま居合わせた長友さん(Ba.)と一緒に歩いて帰ることに。彼の酒が無くなったので御池通りのセブンイレブンに寄る。すると酒売り場でオッサンに話しかけられた。外国人の若者を舎弟のように引き連れた汚いオッサンは長友が背負うベースに反応して、お前はギタリストか?と言う。俺の店に来い、すぐそこだ。

オッサンはバイクの元プロレーサーで今は修理の店を営んでるようだった。解体された750ccと、壁にはストラトタイプが何十本も吊るされている。俺も長友も今夜は岐路を急いでた。俺は汚い灰皿に灰を幾つか落として、もう帰らないといけないと伝える。オッサンは聞く耳を持たないが、外国人に出身を訪ねるとネパールだと答えた。俺は扉を閉めながら山が好きだと伝えた。今度バンドのギタリスト(NJ)を連れてくるからね、とオッサンに言い残して俺たちは御池通りに戻れた。確かオッサンは最後、懇意にしてたスキマノザラシの亡くなったギタリストのことを話してGood Night!!と大声だった。

1:46 帰宅してシャワーを浴びてこれを書いてる。どーでも良いがレモンチューハイを飲んでる。美味い不味いの何ページも前に在る酒。はは!でもね最近好きでよく飲んでる。さっきtedとtoeが眠る部屋に忍び込んだ。室温が少し暑い気がしてtoe(息子)のパジャマの胸元牡丹を外してみたのが二時間前。未だ彼から不平不満の泣き声は無い。

そういえばネパールのこと好きなのは「ヒマラヤ」は勿論だが本当は『シェルパ』の話をしたかった。さっき、この店に二度と来た奴はおらんとオッサンは嘆いてた。