low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

2023.3.3.終了

今は3月7日18:20 No Fun単独演奏会を終えて少し落ち着いたので何か書き残せる気がする。

当日のことはあまり覚えていないというか、ここに書き残したいことは少ない。集まってくれた皆と、あらゆる協力者への感謝だけがある。

前々日まで歌い込みをし過ぎたせいで喉が枯れて少し遺物感もあった。あちゃーという感じ。周りでインフルが流行っていたので体調管理には気を遣っていたんだが。情報に惑わされず自分の喉と付き合っていくことが大事だ。少し心配していたが、実際にライヴが始まってみると何の違和感もなくすっと歌えた。歌が前へ出ていく感覚は心地いい。

この日に向けて準備したZINEや新グッズ、フードやレイアウトなども全て滞りなく進んだ。海州は撮影チームを組み、入念な段取りの上で楽しそうにやっていた。TEMPLEマーシー、NUMBERNINEカイくん、MELTMEイル、ぴいかんちゃん。全員が映像のプロで、また烈しい表現者でもある。本当にどうもありがとう!

Mild as Mayという曲を演奏した。ピアノを弾いていると後ろのほうで子どもたちの笑い声が聞こえてくる。nostosオーナー朝倉氏の愛娘達だ。俺は鍵盤から目を離さなかったが思わず微笑んだ。あとで聞けば、笑い声をあげたのは次女で、長女がそれを注意していたんだとか。幼い二人のやり取りに俺も参加出来てよかった。

出来なかったことが出来るようになる。やれば案外出来る。結局は一人でやるしかないこと。自分を鼓舞するように自問してきたがその答えは「行動」この二文字に尽きる。時間は掛かっても行動出来たことの誇らしさは代え難い。そこからすべてが始まる。自分の足で死に向かって行ける。俺個人として今思うのはこんなことだ。

ZINEが好評だったようで嬉しい。早速第二号の案を考えている。