low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

無題

自分勝手な奴を見て、俺もまったくどうもしっかりせんとなーと思ったね。自分の欠点が手に取るように分かる。これはいいね。出来る範囲で直す、その努力をしようと思う。そりゃーナメられたらムカつくけど、俺は自分のことナメられていいと思ってる。ムカつきながら笑える余裕がある。酒を飲み過ぎてたら手が出るかもね。だから酒はほどほどに。酒で自分を見失うことの糞さと面白さはもう充分やったからね。

今日も仕事が終わってこれから歩いて街を帰る。春寄りの気温。自分でデザインしたパーカーを着てる。5月の不時奏のチラシを作った。この前交差点の中学校にあるデカい木を写真に撮ったら月と影が良かったのでそれを基盤にデザインした。

それとこの前、昔住んでたビルや町や友達のこと、なぜか思い出してた。あーそうか。メトロで久しぶりに会った知り合いに聞かれたからかもな。共通の友達。最近会ってますか?いや、もう全く。でもいつ会っても多分仲良く出来る気がするよ。俺はそう答えたが、本心だった。

古和田と海州が作り上げた丸太町の夜は朝まで素晴らしかった。自販機で水を合計三本買った。川のほとりの公衆便所に合計三回行った。仲間が頑張る姿は最高だ。ほぼ全出演者を見た。あんまり疲れもなくて、家に帰ったら死にそうだったよ。俺は何も怖いことがない。最悪なことも、起きてしまったらそれまでだ。

Julianとその彼女Amyと話してた。カウンターでジンリッキーを注文したJulianが俯きながら言う。オーストラリアでは、若者と仲良くなれないんだ。彼らと話せることが無い。うーん俺も似た感覚は少しある。スマホやネットが糞だからね。でも歳が10個も下のガキから教わることも沢山ある、日々。俺は歳上も好きだし歳下も好きだ。年齢なんて関係ないと言う人がいるが、そんなことはない。全てに時間が関係し順序立てされ混沌を回避し得る。こんなこと俺の英語で伝わるはずもないが。

夜中Julianをホテルまで送った。橋の袂で俺が植木に小便をし終えるのを彼は待ってくれてる。ホテルまでの道は俺がいつも行くスーパーが在る、なんてことない道。彼からすると旅先の、夜更けの、きっと夢のような道。鴨川は昼間の空にデカい鳥が飛んでて、間抜けは飯を奪われるんだ。泳げる川なのか?夏には毎年tedと泳ぐよ。そういえばもうあと少しで夏が来るね。やって来る?向かって行く?これも年齢が関係して言い方が変わるだろう?

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写真は昼間リハを終えて二日酔いが酷かったので一度家に帰る時、橋の上にいたお揃いを着た仲睦まじいどこぞの男女。