low days

Kyoto Japan No Fun / PIANOGIRL vo. diary

無題

18日。仕事は夕方から。昼の内に街へ出た。帽子の上からでも頭皮を焼きつけそうな日差し。眼球に傷が入ってからとにかく日中が眩しい。サングラスをかけていないと目を開けてられない。薬を貰ってから幾らかマシにはなったが。tedの誕生日祝いに何か買おうと…

無題

後輩が終戦の日を広島旅行で過ごしていた。たったそれだけのことで俺には何の関係もないので別段此処で何を書くでもないんだが。なんとなく嬉しい気持ちが俺の中にはあった。あの真夏の灼熱とした平和公園。その揺らめく陽炎の中で退屈そうな顔。鐘が鳴ると…

無題

月曜休日の27日。10:00からSOOZOOの練習だった。聖流抜きの3人での練習もいくらか慣れてきた感じ。13:00に終わってそれから煙草を吸いながら(本当に多分、3人共ずっと吸ってたと思う)最近見た映画の話などをする。ソファにだらしなく横になって貴重な休日だ…

無題

24日 22:07 帰宅した。表は止む気配のない雨。 数日前、左の薬指の先が腫れて痛んだ。原因は分からなかったがポケットに手を入れるのも躊躇うほどの痛みだった。今ではもう痛みは無くなり腫れてた所は硬いカサブタになっていて、そいつを他の指でいじくり回…

無題

もう7月も半ばを過ぎるがまだ肌寒いような夜もある。表で野良猫が大喧嘩をしている声が聞こえる夜もある。tedが月明かりだと信じていたベランダの明かりは上階の部屋の照明だったって?五月晴れとは梅雨の合間の晴れ日のことを言うらしいが今日はまさにそう…

月末に無題

今夜はSOOZOOのスタジオ。桃歌は一ヶ月ぶりにドラムを叩くと言ってたがハリのある良い出音だった。四月からvo.聖流が地元の山口に帰ったので彼以外の3人で練習している。今日は新曲のオケがある程度完成。どのような状況になってもそれに適応して進み続けら…

最近になってようやく脳棚が整理されてきたので少し書き残そうと思う。

最近になってようやく脳棚が整理されてきたので少し書き残そうと思う。こうなった今なら、まとまらないままにも過去その時々で思ったことは手記として残すべきだったかもしれない。そうしなかったという記録を今夜の冒頭とする。これは自分自身へ''依頼''す…

吉祥寺記録。京都は厳しい寒さ。

朝9時過ぎ、家の前で機材車を待ってる。今日は東京でライブだ。高速道路は今夜にかけて雪で規制がかかるようで、今回は冬用タイヤのレンタカーを借りている。 京都駅付近のレンタカー屋で車を乗り換え出発した。運転はファイター。俺はコンビニでハイボール…

無題

仕事は12:30から。世間は祝日。建国記念日とやらを楽しめと。少し胃もたれがする朝だった。シャワーを浴びて服を着る。洗濯物を出しとくようtedに言われる。一着のズボンを何週間も洗うことなく履き続けてしまう俺。すっかり臭うワークパンツを洗濯機に放り…

無題

昨夜の疲れを引きずるように表へ出たら霧雨だった。もう少し気温が低ければ雪になるかもしれない。2月10日15:00 書き始める。 さっき買い出しから戻った。レンガ造りの京都市役所が工事の網を被ってた。向かいのビルもブルーシートで覆われ、どこもかしこも…

day off

うらぶれて悩ましい日々だが、眠ろうと消灯する時、ふと明日が楽しみだという気持ちに気付くことがある。先日もとある訃報を知った。彼女の思い残したことは今後世界には到底計り知れないだろう。だが、生き残った者がふと明日を楽しみに思う気持ちがあるの…

無題

‪俺個人とすれば表現とは自らの小体験を永遠にしようと躍起になること。もしくは言葉にならないものを言葉にして、ましてや聴き取れないほどの大音量でやるのはなんでだ?その疑いのペンで紙面に念ずること。 夏の朝、少し開いた窓から吹き込む風に柔らかく…

無題

また新しい年を迎えた。それと同時に戦争的事件が起こった。違う。起こったんじゃなく、仕掛けられた。情勢に関するニュースは何が真実か俺たちには分からないようになってる。それさえも選び取れと言うのならこんな地獄は他に無い。戦争が始まる?もうとっ…

無題

日付が変わる頃に眠り始めたが2時間ほどして目が覚めてしまう。何度も寝返りをうち、どうやったってまだ眠れそうにない。別段として書くことは無いが、書き始めてみる。 年の暮。数日前に2〜3日雨が降って色鮮やかな並木の葉は路上に落葉した。写真は近所の…

無題

ぼうっとしてきた午後1時だ。あと30分ほどで出勤。8時に目覚めて台所にあった唐揚げらしきもの(少量の油で焼いてる?ようなもの。最近知ったがカツレツと呼ばれるものがそういう調理法らしい。)と茶碗一杯の飯を食った。昨日の晩から腹を空かせていたので夢…

ファイター脱退について。

先月発表したDr.ファイター脱退について。 年内でDr.ファイターがバンドを脱退する発表をしてお騒がせしたのですが、実はあれから話し合いを重ねバンドとファイターお互いの意見の擦り合わせが上手くいき、彼のピアノガール継続が決定しました。 心配をおか…

無題

12月も二週目に入り町の斜陽を背中に感じる。騒がしさはまだ無い。最近また夜を眠れないでいる。と言うより、酷く疲れている時や朝方に眠る時に限って中々寝付けず布団の中で朦朧と時を過ごすことが多い。原因は分からないしストレスがあるとも自分では思え…

11月最後の日。仕事は12:30入り。10:00に目覚めて昨夜の鍋の残りに味噌を溶いた。簡単な朝飯を食いながらテレビを付けてみた。(普段全くテレビを見ないので、付けてみた。という表現をした)それからtedにコーヒーを淹れてもらう。だいぶ古い豆挽きなので随分…

古墳を形どった小高い緑の丘に登って弁当を食ってた。見下ろせば夕暮れまでの時間を貪るように遊ぶ子ども達。その夢中さはさっきまでの俺たちにも似ていて、大人だけが味わうあの特有の後ろめたさなど微塵も感じずにいられた。夕刻。この辺り一帯を望める丘…

散文

仕事が終わり1時前に帰宅。夜は寒いが自転車を漕ぐとまだ汗が出る程には暑い。 薄手の毛布を被って眠るtedを起こさないように小さな灯りを付けて、浅土色の湯呑み(Hue's 龍からの贈り物)に焼酎を注ぎ熱い緑茶で割った。ファイター、NJ、豪と作ったフルアルバ…

無題

記録的な台風が過ぎ去り、夕暮れと共にグッと冷え込む季節になった。ブルーハーツみたいな一文から始まったね。身支度をする時、半袖を一度着ては夜の寒さを思い出して長袖に変える。そんな夏の癖がまだ残る頃、10月14日に書く。 本当に今理由なくふと思い出…

SASI

9日 白梅町の深夜喫茶に居た。待ち合わせは22時半。腹が減っていたが何も食わずに向かう。喫茶店の飯は高くて不味いのが定説。そんな訳で俺はこの後空きっ腹に三杯のコーヒーを流し込むことになるんだが。俺たちは席について煙草を吸ってはコーヒーを啜り、…

無題

失われる命と新しく産まれる命。同じ日の同じ時間に遠く離れた場所でその二つは起こり得ると思う。ネットの普及でそれを容易に知って見ることも出来る。この時ばかりはネット社会に少し救われたような気になる。人の死に心を痛め、新たな誕生を尊ぶ。途中を…

無題

真昼 烈しく空を眩く思い写真を撮った。明日は8月6日だ。

鹿児島遠征

6月13日 13:00 よく晴れた日。アパートを出た表の日陰で煙草を吸って車を待つ。ほどなくして鈍いエンジン音が聞こえ、機材車が眼前に停車する。ファイターとNJ、二人ともサングラスをかけ、NJはもうサンダルだった。おはよう。長い旅が始まるね! 14:00 スタ…

無題

しばらく書いていなかった。 働き、そこそこに遊び、飯を食い酒を飲み煙草を吸い。そうだ。最近はよく音楽を聴くようになった。Spotifyの月額プランを始めたことがきっかけだが、世界中の音楽への興味を満たしてくれる良いアプリだった。その国の歴史を、そ…

無題

6月2日 23時に帰宅。tedが食事を作ってくれていた。以前植物屋で買った小さなシソの木があって、最近はその葉を摘んで料理に使っているようだ。食事と会話を終え早めに眠ることにする。電気を消してこれを書き始めた。 昨日は朝の8時まで飲んでいて、仕事は…

連休は二日間の休みとライブが一本。

5月1日 琵琶湖の湖岸に来た。火を起こし肉や貝を焼いて食った。tedと二人だったので食いきれず少し余ってしまう。いつもこうだ。スーパーで買い出す時には自信満々に食える気でいるんだが。俺たちの煙が向かう先に釣り人が数人居た。誰もが10分ほど糸を垂れ…

無題

4月の終わりは無味乾燥としている。多くの人はもう5月を待ってる。21日よく晴れた昼間の星池公園に居た。ライブを控えた俺と火暗し、二人でベンチに座っていた。それにビールと缶コーヒーが並ぶ。2〜3年前共にA級をやっていた頃は毎日のように顔を合わせた彼…

無題

明日は雨が降るという。冬の残党が猛威を振るうとも聞いた。さっき外で雨音がしたような気がしたが、今はそんな気配は無い。日付が変わり4月10日の深夜1時半を前にした頃。tedは気持ちよさそうに眠り、俺はブコウスキーを読んでた。そして少しだけ書いて眠ろ…